善教寺

本堂
本堂

沿革

由緒 善教寺の創建は約500年前、1496(明応5)年、起縁という僧がそれまで奉じていた真言の教えを捨て、当時近郷で浄土真宗の教えが説かれていた正善坊(往時は山県郡中山、現広島市寺町)の住職に帰依し真宗に改宗したことに始まり、現住職は第二十代である。
本尊

阿弥陀如来(木仏)身丈75cm

1623(元和9)年本願寺第十二代宗主准如上人により裏書が下付されたとある

『本願寺史料集成』木仏の留

「右木仏者三浦最宝寺門徒光照寺下照林坊下髙林坊下安芸国高田郡上祢村了念望如比者也」 (願主了念は当寺第六代住職)

本堂 1906(明治39)年建立、総欅材を用い彫刻に見るべきものあり。
鐘楼 1925(大正14)年建立、梵鐘は7代住職南甫の1674(延宝2)年4月5日製作のものであったが太平洋戦争に供出、現在の鐘は1947(昭和22)年10月1日老子製作所より求めたもの。
経蔵

 経蔵 1929(昭和4)年建立、『大正新修大蔵経』85巻、『南伝大蔵経』65巻を蔵す。

※これらの諸堂の棟梁はすべて岡田梅吉氏である。

 

山門

2007(平成19)年建立、80年ぶりに再建、平唐門風の薬医門、総欅材、棟梁は三村康久氏、龍の彫刻は中本力氏の作品

庭園

1943(昭和18)年来院した重森三玲氏により江戸初期元禄享保頃のものと断定されたもの。

池泉観賞式、石組に見るべきものあり。

所在地 〒731-0305 広島県安芸高田市八千代町上根470
電話番号  0826-52-3004
Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。

メッセージ 善教寺のめざすもの

聞法の場として諸堂を整え、寺庭清浄につとめ訪れる人に心の安らぎを供したい。法座活動のほか、赤ちゃんの初参式、小学校への入学奉告式、土曜学校を開設、年2回の寺報発行、毎年念仏奉仕団を募り上山、仏教婦人会、男信徒会の教化団体も活動しています。

50台収容の駐車場もあります。門徒以外の方も気楽にお参り下さい。