細川道光 応仁の乱を避け、川野隼人を連れ西国巡拝の途中地元の人々の懇望により上根の庄、坂の上に杖を留む時に1536(天保5)年8月とある。
第九世快応のとき1767(明和4)年屋敷替え御免となり、坂の上より現在の権現山の麓に移った。
ご本尊ご宮殿は1773(安永2)年にお迎えしたものである。梵鐘堂は1814(文化11)年に5間四面に再建。
教化活動は四季の法座、仏婦活動をささやか乍ら進めている。